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「卓球:全日本選手権(2018年1月)」

大会結果(卓球全日本選手権)

シングル決勝(日程:2018年1月21日)

  • 男子シングルス決勝(東京体育館)で、張本智和(14歳、エリートアカデミー所属)が、水谷隼(28歳、木下グループ所属)を4―2で破り、男女を通じシングルス史上最年少優勝を果たしました。
  • 女子シングル決勝は、伊藤美誠(17歳、スターツ所属)が前回覇者の平野美宇(17歳、エリートアカデミー所属)を「4-1」で破り初優勝しました。「女子ダブルス」、「混合ダブルス」も優勝しており、男女を通じて史上4人目の3冠を最年少で達成しました。

ダブルス優勝(日程:混合決勝1月18日、男女ダブルス決勝1月20日)

  • 男子ダブルス優勝組: 水谷準/大島祐哉
  • 女子ダブルス優勝組:伊藤美誠/早田ひな
  • 混合ダブルス優勝組:森薗政崇/伊藤美誠

 

大会概要

  • 「全日本卓球選手権大会」は、1936年から正式に開催(日本卓球協会主催)されており、その年度の日本一を決める卓球大会である。
  • 基本的には日本国籍を有する者しか出場することができません。
  • 競技種目は「男女シングルス」、「男女ダブルス」、「混合ダブルス」の五種目。
  • 勝ち残り式トーナメント方式(ノックアウトトーナメント「knockout system」)による、1対1の戦いによる勝ち抜き戦で行われます。
  • 2015年度大会より、「セルロイドボール」から「プラスチックボール」へ変更されたが、各社のボール品質にバラツキが有るため、2017年度より本戦では「統一球制」が導入されました。
  • 以前は武道館で年末に開催されていましたが、2003年度から翌年1月に「東京体育館」で行われている。ただし、2012年度は東京体育館が大規模改修工事のため、代々木第一体育館で開催されています。
  • 賞金は、2018年1月の全日本卓球選手権大会から、今後10年間、「男女のシングルス優勝者」にそれぞれ「100万円」の賞金が授与されることが決まりました。(後援企業などが賞金を払った事はありましたが、日本協会から全日本優勝者に賞金が出るのは今回が初だそうです。元日本代表監督の、「スヴェンソンの兒玉圭司会長(82)」が日本卓球協会などに寄付した5000万円が資金となったようです。 )

 

一般の部以外のクラス

  • 「ジュニアの部(高校生18歳以下)」が一般の部と同大会で行われる他に、別開催として、「ホープスの部(小学6年生以下)」・「カブの部(小学4年生以下)」・「バンビの部(小学2年生以下)」(小学生以下)、「カデットの部(中学2年生以下)」、「団体の部」、「マスターズの部(30歳以上)」がそれぞれ開催されます。

歴代優勝者

最多優勝者

  • 「男子シングル」最多優勝者:水谷準(9回)
  • 「女子シングル」最多優勝者:小山ちれ(8回)、星野美香(7回)

最年少優勝者

  • 「男子シングル」最年少優勝者:張本智和(14歳6ヶ月)
  • 「女子シングル」最年少優勝者:平野美宇(16歳9ヶ月)

 

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