　まんが　ボクシング編

2018-01-09

denden90

ボクシングまんが

「あしたのジョー」、「がんばれ元気」、「はじめの一歩」　の3作がボクシング漫画の王道だと思います。
個人的におすすめするのは、「満天の星」、「太郎」、「セスタス」シリーズを挙げてみました。（詳細は↓）
その他にも、ボクシング漫画は層が厚いので、注目作はたくさんあると思います。

　おすすめのボクシング漫画

あしたのジョー（全20巻　原作；梶原一騎　作画；ちばてつや）　1968～1973年頃、週刊少年マガジン連載。ボクシングまんがといえば、真っ先上がる名作。ドヤ街育ちの矢吹ジョーと、アル中のトレーナーの丹下段平が世界チャンピオンをめざすはなし。
がんばれ元気（全28巻　作者；小山ゆう） 1976～1981年頃、週刊少年サンデー連載。あしたのジョーと並び、ボクシングまんがの傑作。主人公の父親は、かませ犬的なボクサーで、実力の離れすぎたマッチメイクを受けたせいで試合で亡ってしまう。その後、世界チャンピオンとなったその相手を目標に、少年が中学卒業と同時に単身上京し、プロチャンピオンをめざしていくはなし。
はじめの一歩（～119巻　作者；森川ジョージ）　1989年～週刊少年マガジン連載中。母子家庭、いじめられっ子、実家釣り船屋、といった設定。ボクシング漫画の大作です。ボクシング自体に興味ない人には向かないようです。いくら漫画でも、スポーツで25年は無理を感じました。18歳が43歳になり、ライセンス失効じゃないかと思ってしまいます。

満天の星（全19巻　作者；楠本哲）　1998～2002年頃、少年チャンピオン連載。小さな拳、いじめられっ子、実家酒屋、設定ははじめの一歩ににてますが、こちらの方がストーリー制があります。
太郎（全24巻　作者；細野不二彦）　1992～1999年頃、週刊ヤングサンデー連載。信用金庫で働くサラリーマンボクサーの話で、仕事の後にトレーニングするという、現実のボクサーの生活に近い話で、現実の厳しさを感じさせられます。

のぞみ♡ウィッチィズ（全48巻　作者:野部利雄）　1986～1996年頃、週刊ヤングジャンプ連載。当初は演劇部で、ボクサー役をリサーチするとして、ボクシング部にいれられ、その後正式にボクシング部員となり、オリンピック金メダル、その後、プロチャンプをめざす話になります。
Monacoの空へ（全22巻　作者:野部利雄）　1999～2007年頃、　亡くなった元プロボクサーの父から、幼いころよりボクシングをたたき込まれた高校1年生が、遺言ですすめられたジムに入門し、ボクサーとして成長していく話です。
Monacoの空へ2 ALAS輝ける翼（全11巻　作者:野部利雄）　2005～2007年頃、週刊ヤングジャンプ連載。↑の続編で、世界戦をめざしていくはなし。

ボックス！　（全5巻　原作；百田直樹、漫画；大羽隆廣）　2010～2012年頃、マガジンスペシャル連載。元いじめられっ子の高校の優等生が、女友達の前で、自分をいじめてた奴に再びやられて、強くなるためにボクシングをはじめる。アマチュアボクシングの話です。
ライスショルダー（全18巻　作者；なかいま強）　2007～2013年頃、モーニング連載。幼い妹弟をかかえた貧乏で、大柄な18歳の娘が、村の奉納相撲大会で優勝し、スカウトされ、女子ヘビー級ボクシングのチャンピオンをめざす話です。
天上天下唯我独尊（全16巻　作者；もりやまつる）　1991～1995年頃、週刊ヤングマガジン連載。喧嘩で保護観察処分になり、保護司のボクシングジムで保護観察を受けることになり、ボクシングに目覚めていく。最年少ヘビー級チャンプをめざしていく話です。

拳闘暗黒伝セスタス（全15巻　作者；技来静也）　1997～2009年頃、ヤングアニマル連載。ローマ帝国時代の最下層身分の拳闘奴隷のはなし
拳奴死闘伝セスタス（～7巻　作者；技来静也）　セスタスシリーズの第二弾で↑の続編　2010～ヤングアニマル連載中。

雄飛（～12巻　作者；小山ゆう）　2014年～、ビックコミックスペリオール連載中。戦後、母と姉を殺され、孤児となった少年が、娼婦に救われ、その弟と３人で暮らしていく。やがて、仇を見つけ、復讐心をもちながら、プロボクサーとして歩んでいく話です。
満腹ボクサー徳川（全11巻　作者；日高建男）　2002～2005年頃、週刊コミックバンチ連載。ウェルター級から、無理矢理増量して、ヘビー級チャンプめざす話です。
BUYUDEN（全13巻　作者；満田拓也）　2011～2014年頃、週刊少年サンデー連載。子供ボクシングの話（小６）で、スポーツ万能の少年が、転校してきたボクシング少女と出会ってボコボコにされ、本格的にボクシングをしていく話です。

SUGAR（全8巻　作者；新井秀樹）　2001～2004年頃、ヤングマガジンアッパーズ連載。板前になるため高校中退して上京し、職場の近くで、偶然見つけたジムにのりこみ、トラブルを起こしながら、チャンプへの道を進んでいく話です。
RIN（全4巻　作者；新井秀樹）　SUGAR↑の続編　2005～2008年頃、週刊ヤングマガジン→別冊ヤングマガジンにて連載。世界王者となった後、因縁の相手とリングで決着をつけていく話です。

あいしてる（全26巻　作者；守村大）　1989年頃～1995年頃、モーニング載。当初は、1960年代の夜中にバイクを乗り回すカミナリ族のカップルのはなしで、後半14巻ぐらいから、息子によるボクシングの話みたくなります。
パラダイス（全13巻　作者:守村大）　2002～2005年頃、ヤングサンデー連載。父から受け継いだ才能を無駄にしてた若者が再びリングにたち、トレナーとともに、チャンピオンをめざしていく話です。

二匹のブル（全10巻　作画:いわしげ孝）　原作:戸塚哲也(瀬叩龍,雁屋哲などペンネームいろいろあるようです)1986～1988年頃、ビックコミックスピリッツ連載。一方は、高校ボクシング部からプロ転向しチャンピオンをめざす者、片や、ボクシングジムの息子ながら暴力団の道へまっしぐら　という二人の生き様を描いた話です。
タナトス～むしけらの拳～（全８巻　原案；竹原慎二、作者；落合裕介）　2007～2008年頃、ヤングサンデー連載。けんか最強の不良が、仕返しに天才ボクサーに挑むもアッサリやられて、本格的にプロボクサーをめざしていく話です。
B・B（全31巻　作者:石渡治）　1985～1991年頃、週刊少年サンデー連載。トランペット奏者だったが、ある夜、暴走族と乱闘になり持ち前のパンチ力で雑魚をたおしていくが、最後のボスにやぶれ、ボクシングに目覚めていくはなし。

神様はサウスポー（全12巻　作者；今泉伸二）　1988～1990年頃、週刊少年ジャンプ連載。アメリカの修道院育ちの少年が、強力な左を武器にチャンピオンめざす話です。
神様はサウスポーダイアモンド（全3巻　作者；今泉伸二）　2009～2010年頃、漫画ゴラク連載。前作主人公の息子がちょっこと出てくるが、ほとんど別の話です。