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柔道まんが

柔道漫画の王道的な話は、「柔道部物語」、「帯をキュッとね」、「花マル伝」・「新花マル伝」です。最近のものでは、「女子柔道部物語」、「ウチコミ」がおすすめです。(詳細↓)

 特におすすめ、まじめに柔道に取り組んだ作をあげてみました。

  • 女子柔道部物語(3巻~ 原作:恵本恵子、漫画:小林まこと)2016年~、イブニングで連載中。小林まこと先生の柔道部物語から25年経ってますので、当然、別の話です。北海道旭川の高校の柔道部で、大会の団体戦にでるために人数集め要員として柔道を始めた白帯の女子高生が主人公の話です。原作者の恵本恵子さんは、アトランタオリンピックで金メダルを獲った、日本の女子柔道ではじめの金メダリストです。
  • 柔道部物語(全11巻 作:小林まこと)1985~1991年頃、週刊ヤングマガジン連載。当時のリアルな高校柔道部の話です。高校の柔道部に仮入部したら、新入生歓迎の稽古と称して、しごきを受けるのですが、これに怒りを覚えた主人公が、その怒りを柔道に向けて、必殺の背負い投げを会得し、活躍していく話です。高校柔道部の王道な話でおすすめです。作者の他の作品として「1・2の三四郎」が有名です。2017年、現在、柔道まんがとして話題沸騰中の「女子柔道部物語」を連載しており、こちらもおすすめです。作品には関係ないですが、作者の小林まこと氏は、歌手の小林幸子さんと親戚だそうです。
  • ウチコミ(全7巻 作:村岡ユウ)2013~2015年頃、週刊少年チャンピオンで連載。チビでいじめられっ子というよくある設定ですが、柔道漫画として良いなと思ったやさきに、打ち切りに!まじめに柔道に取り組んだ作品なのでおすすめです。
  • 帯をキュッとね(全30巻 作:河合克敏)1989~1995年頃、週刊少年サンデー連載。柔道部のない高校から全国大会をめざす話です。柔道部の立ち上げから始まるので、上級生がいないので、嫌な上下関係がなく、柔道に集中したおすすめの作品です。階級分けは、当時のもので現在とは違うようです。作者の他作品として、「モンキーターン」、「とめはねっ!鈴理高校書道部」なども有名です。
  • 花マル伝・新花マル伝(全19巻+全19巻 作:いわしげ孝:2013年没)1993~2003年頃、週刊ヤングサンデーにて連載。中学柔道部、高校柔道部から世界大会で活躍するまでを描いた作品。中学柔道部時代を描いたのが花マル伝、高校柔道部以降を描いたんのが新花マル伝となっています。柔道部の世界をまじめに描いたおすすめ作です。作者の他作品は「ジパング少年」、「二匹のブル」、作者は2013年に病気で58歳で亡くなられました。「上京花日」が未完の遺作となっているようです。
  • 大樹の道(全5巻 作:かざま鋭二)1996~1998年頃、ビックコミックスペリオールで連載。学生柔道で優勝し、企業の柔道部へすすんだ、社会人柔道家のはなし。面白いと思ったのですが、5巻で終わり、一般受けは難しかったのかなと思いました。

 その他の注目作

  • YAWARA! (全29巻 浦沢直樹)1986~1993年頃、ビックコミックスピリッツにて連載。柔道漫画で最大のヒット作。アニメ化(1989年)、実写映画化(1989年:主演:浅香唯)もされています。普通の女の子の生活にあこがれた、天才女子柔道家の話で、柔道以外のシーンも多いので、純粋に柔道の話を期待している人には物足りないかもしれません。
  • いっぽん! (全14巻 作:佐藤タカヒロ)2004~2006年頃、週刊少年チャンピオン連載。高校柔道部の熱血柔道漫画。作者は、相撲まんがの「バチバチ」シリーズの方でおなじみかもしれません。
  • 県立伊手高校柔道部物語・いでじゅう! (全13巻 作:モリタイシ)2002~2005年頃、週刊少年サンデー連載。1年生で部長になり、3年生で部活を引退するまでの、何気ない日常をを描いた作で、熱血柔道まんがではありません。
  • からん(全7巻 作:木村紺)2008~2011年頃、月刊アフタヌーン連載。お嬢様女子校の弱小柔道部の話
  • 新コータローまかり通る!柔道編(全27巻 蛭田達也)1994~2000年頃、週刊少年マガジン連載。柔道編とあるが、学園の要素が強い作。前シリーズが1982~1994年に連載された旧コータロが59巻あります。
  • コンデ・コマ(前17巻 原作:鍋田吉郎 作画:藤原芳秀)1997~2000年頃、週刊ヤングサンデーにて連載。明治維新後、柔術家前田光世の生涯を描いた本格派の漫画です。果たし合い的要素も強く、現代の柔道の話ではありません。
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