「将棋八大タイトル」の序列と賞金額(タイトル料)
将棋のタイトル、「名人」、「竜王」、「王位」、「王座」、「棋王」、「王将」、「棋聖」、そして、2017年からタイトル戦に昇格した「叡王」をあわせた8つで、八大タイトルとなります。
8大タイトル「序列」、と、「タイトル料賞金」
- 将棋連盟による「タイトルの序列」は、おおむねタイトル料の賞金順によって決まるようで、推定金額を挙げてみると、以下となっています。(注意;金額はいずれも推定金額)
1位:「竜王」(4200万円)、
2位:「名人」(2000万円)、
3位:「叡王」(1000万~2000万円)、
4位:「王位」(1000万円)、
5位:「王座」(800万円)、
6位:「棋王」(600万円)、
7位:「王将」(300万円)、
8位:「棋聖」(300万円)、
序列は、スポンサーが拠出するタイトル料の賞金額で決まるので、不景気などでスポンサーが賞金額を減額すれば、序列も下がるようです。(過去に上位だったものが、実際に下位になっています。)
ただし、当事者の将棋棋士たちにとっては、名人戦が最も、歴史と権威があるので、「名人戦の順位戦」が最重要な棋戦に成っていることは変わらないと思われます。
また、タイトル戦にも、タイトル料の他に、通常の対局料もあり、タイトル獲得者は、タイトル料+対局料がはいることになります。
準タイトルの「タイトル料賞金」
- ちなみに、8大タイトルに次ぐ、棋戦についても見てみますと推定金額は、
朝日杯(1000万円)→750万円に下がったようです。
NHK杯(500万円)
銀河戦(非公表だが、過去からみると500万円か?)
JT将棋日本シリーズ(500万円)
新人王戦(200万円)
注意;金額はいずれも推定金額