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大谷翔平 MLB 移籍先決定!

書類選考に通った7球団に絞られ、その後大谷側の代理人と面談が行われていた用ですが、移籍先が、「ロサンゼルス エンゼルス」に決定しました。

2017年12月9日、午後3時(現地時間)、本拠地エンゼルスタジアムにて、エンゼルス側からは「アルトゥーロ・モレノ オーナー」、「ビリー・エプラー GM」、「マイク・ソーシア 監督」、大谷側「ネズ・バレロ代理人」、「本人の大谷翔平」らが出席し、会見が行われました。

背番号は「17」に決まりました。

 

今回のポスティングシステムについて

  • 日本ハム大谷翔平投手(23)がポスティングシステムで移籍する事になっていましたが、最終的に、12月1日にMLBの各球団が「ポスティングシステムの新協定」を承認したので、最終決定となりました。
  • 日本ハムファイターズがポスティングの申請を行い、代理人と球団との交渉がスタートしました。交渉期限は短縮され、米東部時間22日(日本時間同23日午後1時59分)までの約20日で、大谷の契約が決着しないと、他の契約交渉が進まないとの判断で10日間短縮されたようです。
  • 一部改定されており、日本の球団が2000万ドル(約23億円)を上限に譲渡金を設定し、支払う意思のある球団全てが選手と交渉できる。

 

契約金について

  • アメリカ人以外の25歳未満の選手と契約する際「インターナショナル・ボーナスプール」という契約金の制限があり、エンゼルスの場合、残り、231万5千ドル(約2億6千万円)あるので、この額が契約金の上限となります。
  • 新労使協定により、最初はマイナー契約しか結べないようですが、来季開幕から大リーグに昇格することはほぼ確実と言われているので、年俸はメジャー最低保障額の54万5千ドル(約6100万円)程になると予想されています。
  • 大谷選手の2017年のファイターズでの年俸は2億7千万円程と言われているので、単純にプロ野球選手としての年俸だけで考えると、税金払うのにも苦労しそうな激安の契約と言われています。

契約までの流れ

  • 従来30日の交渉期間がら、20日ほどに短縮されたため、事前にレポート交渉(書類選考)が認められていました。
  • 書類選考をクリアしたのは7球団で、「ドジャース」、「ジャイアンツ」、「パドレス」、「マリナーズ」、「レンジャーズ」、「カブス」、「エンジェルス」。
  • やはり、大谷側が強く求めたのは、二刀流への具体的なプランで、契約をゲットした「エンジェルス」は極めて具体的な、日程やローテーションなどを提示したようです。
  • 「インターナショナル・ボーナスプール」の残りを見てみますと「ドジャース」、「ジャイアンツ」、「パドレス」、「カブス」の4球団は30万ドルのみで、「マリナーズ=355万7千ドル」、「レンジャーズ=353万5千ドル」、「エンジェルス=231万5千ドル」となっており、3番目に高い球団と契約に至った事になります。
  • 新労使協定により、金銭的な駆け引きが全く起こりえないので、1週間足らずの短い期間で決まったようです。
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