スケートまんが
「スケート」をテーマにした話は、スピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーなどがあります。
- スピードスケート
- アイスホッケー
- フィギュアスケート
大多数はフィギュアスケートの話で、スピードスケートやアイスホッケーの話はごく少数です。
1.スピードスケート
- ユート(全3巻、原作:ほったゆみ、作画:河野慶)2005年11号~32号、週刊少年ジャンプにて連載。北海道北見市から東京都に引っ越してきた小学5年生が主人公で、スピードスケートの施設が無いので一度はスケートを諦めたが、東京のスケートクラブで「ショートトラック」と出会い、始めることになる。北海道でのスピードスケートのライバルと決着を果たすという約束もあり、スケート熱の低い父親と対立しながら、強い情熱と友人らの支えによって道を切り開き前進していく話です。
2.アイスホッケー
- スピナラマダ!(全6巻、作者:野田サトル)2011年~2012年頃、週刊ヤングジャンプにて連載。フィギュアスケートでオリンピックを目指していた東京の中学生(主人公)は、母を交通事故で亡くしてしまい、親戚をたより、北海道・苫小牧に引っ越すことになる。そこで、超高校級アイスホッケープレイヤーと出会うことをきっかけに、アイスホッケーの道へ進んでいく話です。
- GO AHEAD(全4巻、作者:樋口大輔)2005年~2006年頃、月刊少年ジャンプ連載。カナダでアイスホッケーをやっていた中学生の主人公は、家庭の事情でアイスホッケーのない宮崎に帰国することにってしまうが、担任教師の剛平が、3年前にNHLを目指すほどのアイスホッケー選手だった事を知り、主人公を中心とした中学生達と部活動を通じて、剛平が再びアイスホッケー選手へ挑戦していく話です。
- 氷の国の王子様(全3巻、作者:小野ハルカ)2012年~2013年頃、週刊少年サンデーS増刊号にて連載。北海道の名門私立中学校のアイスホッケー部に、転校してきたカナダ出身のアイスホッケープレイヤーが加わり、練習試合を経て全国大会を目指していく話です。
- 氷球姫×常磐木監督の過剰な愛情(全7巻、作者:小野ハルカ)2013年~2015年頃、週刊少年サンデーにて連載。北海道の男子校高校生・常磐木が、隣の女子高の氷球部(アイスホッケー部)の監督に就任することになり、常磐木は、持ち前の知識を生かして、問題を解決していく話です。
- 行け!!南国アイスホッケー部(全23巻、作者:久米田康治)1991年~1996年頃、週刊少年サンデーにて連載。カナダのアイスホッケー選手だった蘭堂月斗が、弱小アイスホッケー部の助っ人として鹿児島の高校に転校してくるアイスホッケー部の話ですが、最初の4巻のみがアイスホッケーがらみの話で、その後のほとんどはホッケー無しのギャグ漫画となっています。
3.フィギュアスケート
- 愛のアランフェス(全7巻、作者:槇村さとる)1978年~1980年頃、別冊マーガレット(集英社)にて連載。名選手だった父の指導を受けてきた主人公は、無名ながらエキシビションの国際大会に飛び入りで演技し、天才少女として注目を浴びるが、さまざまな困難を経て、ペアに転向していく話です。
- モーメント(7巻~、作者:槇村さとる)2014年~、ココハナ(集英社)にて連載。フィギュアスケートの才能がある小学生が上京し、東京のクラブで成長していく話です。
- プリンセスオンアイス(全3巻、作者:塀内夏子)2008年~2009年頃、BE LOVE(講談社)にて連載。独学でスケートを学んだ少女が、全日本選手権女子フギュア選手権に参加し、日本女子シングルのトップに迫るがアクシデントで失格となる。しかし、強化指定選手となり、専属コーチのスパルタトレーニングに反発しなら、才能を開花させ、世界大会に出場していく話です。
- 氷の女王(全2巻、作者:リカチ)2014年頃、別冊フレンド(講談社)にて連載。自信家キャラだが、本当は小心者である主人公と、隣のクラスに転入してきた黒髪美少年とのフィギュアスケート&ラブストリーな話です。
- アイスフォレスト(全12巻、作者:さいとうちほ)2007年~2012年頃、フラワーズ(小学館)にて連載。シングルスケーターからアイスダンサーに転向する話で、ホームリンクが取り壊さしとなるところ、ある支援者からパートナーを紹介されペアを組んだが、シングルからアイスダンスに転向した主人公と、純粋なアイスダンサーとの技量の差を感じながら成長していく話です。
- ブリザードアクセル(全11巻、作者:鈴木央)2005年~2007年頃、週刊少年サンデー(小学館)にて連載。両親の気を引こうと目立つとうとするが、何をしても空回りし、ケンカばかりの日々を送っていたが、偶然に出会ったフィギュアスケートで、いきなり四回転半のジャンプを跳んで観衆に注目されフィギュアスケートにはまっていく話です。当時の新採点方式やジャンプの種類、技などが描かれており、フィギュアスケートの入門書(4巻以降)のように、参考になると思います。
- 氷上のセイリオス(全3巻、作者:ザザロン亞南)2012年頃、モーニング(講談社)にて連載。優れたフィギュアスケーターを育てることに命を賭ける男が、スケートリンクで偶然見かけた主人公のジャンプに心奪われ、強引に勧誘し育てていく、フィギアスケートの話です。
- ノエルの気持ち(全7巻、作者:山花典之)2008年頃、ビジネスジャンプ(集英社)にて連載。フィギュアスケート界のプリンセス的存在の15歳の少女が、世界ジュニア選手権で優勝し、大好きな兄の勤める進学校に入学し、学園生活を送っていく話です。
- 安藤美姫物語-I belive-(全1巻、作者:折原みと)2009年頃連載。初めてジャンプが跳べた日から、数々の栄光と挫折を描いたフィギアスケーター安藤美姫の話です。
- キス&ネバークライ(全11巻、作者:小川繭生)2006年~2008年頃、KISS(講談社)にて連載。シングルスケーターとして育てられてきたが、内心はアイスダンスをやりたかった「みちる」が「礼音」と出会い、ペアを組むまでになるが、ある日突然みちるが行方不明になり、記憶を失ってしまうという話です。
- 銀盤騎士(全11巻、作者:小川繭生)2013年~2017年頃、KISS(講談社)にて連載。出版社で健康雑誌の編集者として働く「ちとせ」が、フィギュアスケート界のエース候補でメンタルが弱い幼なじみ「 こころ」の試合の度に付き添っていく話です。