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体操まんが

体操まんがは、ほぼ3つしかないと思います。おすすめできる本格派の体操漫画と言えるのは「ガンバ!Fly high」だけです。(外伝もありますが内容は、短編集です。)

 

  • ガンバ!Fly high全34巻 漫画:菊田洋之 原作:森末慎二)1994年~2000年頃、週刊少年サンデー連載。中学1年で逆上がりも出来ない少年がオリンピックでの金メダルを目指す話です。ロスオリンピック鉄棒金メダリストの森末慎二の原作ということもあり、リアリティーある体操漫画として最高だと思います。連載終了が2000年で、ちょっとルールや技が古いのが残念ですが、現実的な体操漫画で好感がもてます。1996年~1997年頃にアニメ化(全30話、制作:サンライズ)され、読売テレビ系列で「ガンバリスト!駿」のタイトルで放送されています。
  • ガンバ!Fly high外伝(全1巻 漫画:菊田洋之 原作:森末慎二)

 

  • 空のキャンバス(全7巻 作者:今泉伸二)1986年~1987年頃、週刊少年ジャンプ連載。主人公の少年は、幼い頃ムーンサルトをする子供と出会い、その子をかばって大怪我をしてしまう。その後、出会うことは無く、大怪我での後遺症を抱えながら、いつの日か、体操で勝負できるように努力していく。しかし、その子供が少年ではなく、所属している体操クラブの日本女子ジュニアチャンピオンの少女であると気づく時がくるドラマティックな展開となっています。主人公が最後に行う技の後方伸身3回宙返りは、30年後の今でも、全く不可能な技だと思われますし、無理な体操技がほとんどで、現実的な体操の話ではありません。

 

  • タンブリング(全7巻 作者:鎌田洋次)1991年~1992年頃、漫画アクション連載。運動神経が優れていたとはいえ、本格的に体操を始めるため、ジュニア体操クラブに入ろうとする女子体操選手の話です。2010年に同名のTBSドラマ(主演:山本裕典)がありましたが、高校の男子新体操部のドラマで、全く別の話です。

 

●「THE SHOWMAN(ザ・ショーマン)」(作:菊田洋之、体操監修:内村航平)が、2017年12月25日発売の「少年サンデーS増刊号2月号」、および、漫画サイト「サンデーうぇぶり」で連載スタートするので楽しみです。

 

 

 

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