「卓球の国際大会」について

2018-04-23

denden90

「卓球の国際大会」について

卓球の国際大会が、頻繁に行われていると感じたので、主要な国際大会を挙げてみました。また、卓球は中国が圧倒的に強いので、アジア圏の大会についても合わせて調べてみました。

三大世界大会　と　主要な国際大会

オリンピックの卓球競技：（Table tennis at Olympic Games）1988年のソウル五輪から正式競技となる。
世界卓球選手権：（World Table Tennis Championships）1926年(第一回ロンドン大会)から始まった、卓球界最高位の大会。
ワールドカップ：（World Cup Table Tennis Tournament）1980年(団体戦は90年から、女子は96年から開始)。2016年平野美宇優勝。

ITTFワールドツアー（ ITTF World Tour）：ランキングに影響する世界各地で行われるオープン大会。

アジア圏の大会

アジア卓球選手権（Asian Table Tennis Championships）2017年に平野美宇が優勝。
アジアカップ（Asian Cup Table Tennis Tournament）
アジア競技大会の卓球競技（ Table tennis at the Asian Games）

世界卓球選手権

世界卓球選手権（World Table Tennis Championships）は、ITTF（国際卓球連盟）主催で1926年（ロンドン大会）から始まる、卓球界で最高位の大会。通称：世界卓球、世界選手権。
世界卓球選手権は、毎年行われていますが、団体戦と個人戦を交互に１年毎（西暦の奇数年は個人戦、偶数年は団体戦）に行います。
個人戦は男女シングルスの他、男女ダブルス、混合ダブルスの各種目が行われます。
2017年デュッセルドルフ大会(ドイツ)の混合ダブルスで、吉村真晴、石川佳純組が優勝しています。
2008年　団体戦　広州大会(中国)
2009年　個人戦　横浜大会(日本)
2010年　団体戦　モスクワ大会(ロシア)
2011年　個人戦　ロッテルダム大会(オランダ)
2012年　団体戦　ドルトムント大会(ドイツ)
2013年　個人戦　パリ大会(フランス)
2014年　団体戦　東京大会(日本)
2015年　個人戦　蘇州大会(中国)
2016年　団体戦　クアラルンプール大会(マレーシア)
2017年　個人戦　デュッセルドルフ大会(ドイツ)、混合ダブルス優勝（吉村真晴、石川佳純）
2018年　団体戦　ハルムスタッﾄﾞ大会(スウェーデン)
第44回のマンチェスター大会（1997年）までは団体戦と個人戦を同時開催。
第45回大会（1999年）は「ユーゴスラビア(当時)ベオグラード大会」の予定でしたが、ユーゴスラビアの内戦により、開催地を変更、団体戦・個人戦が、別々開催となる。
第45回大会の、個人戦（1999年）は、オランダ（アイントホーフェン）。団体戦（2000年）は、マレーシア（クアラルンプール）。
第46回（2001年）の大阪大会では、団体戦と個人戦が、同時開催。
その後は、2003年フランス・パリ大会は個人戦、2004年のカタール・ドーハ大会は団体戦と、完全分離開催となり、一年毎の大会となりました。

ワールドカップ：2016年に平野美宇優勝

ワールドカップは、ITTF（国際卓球連盟）主催で、1980年から始まった大会（(団体戦は90年から女子は96年から)）で、個人戦は1年毎、団体戦は2年毎に開催されています。
平野美宇選手の優勝は、卓球ワールドカップにおいて、日本人初の優勝、史上最年少、中国選手以外で初の優勝者ということになります。（中国勢は、リオオリンピック一ヶ月後のため、この大会の出場をキャンセル）