海外ドラマ Castle / キャッスル
2009年~2016年に放送され、シーズン8でファイナル 全173話 アメリカで大人気のシリーズ
ニューヨーク市警12分署殺人課の刑事ベケットとベストセラー作家のキャッスルがコンビを組んで事件捜査にあたる話です。原題は「Castle」ですが、邦題になると「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」と長いタイトルとなっています。
キャッスルは売れっ子の推理小説家で、2回の離婚をしております。最初の妻との間に生まれたアレクシス(娘)と女優である母親のマーサとの3人暮らしである。キャッスルの両親は一夜だけの男女関係でマーサは男の素性を全く知らなかった。父親は、凄腕の諜報員であったこともあり正体を明かせず、子どもの頃から父親を誰だか知らずに育っています。また、作家なのに、後半になると通信講座で探偵免許を取得して、探偵事務所を開き始めます。
相手役のベケットは、過去に母親を殺されており、未解決事件で、犯人の行方を追うために警察官になっています。軍人出身のエスポジート刑事と潜入捜査員として活躍していた過去のある情報収集が得意なライアン刑事とチームを組んでおり、年は一番下だが、チームリーダーであります。今後の、ベケットの身の振り方についても注目です。
ドラマの中で出てくるキャッスル作の小説「デリック・ストーム」シリーズ、「ニッキー・ヒート」シリーズは、実際にリチャード・キャッスル名義で出版されていて、「ニッキー・ヒート」に関しては、翻訳版が出版されています。
当初、シーズン8放送中の2015~6年にはシーズン9の話もあったようですが、予算削減のため、ベケット役のスタナ・カティックにオファーを出さないという情報が流れて、そのときの放送中の視聴率が大幅に下がったこともあり、結局シーズン8で打ち切り完結になったようです。
シーズン1合計10話、シーズン2合計24話、シーズン3合計24話、シーズン4合計23話、シーズン5合計24話、シーズン6合計23話、シーズン7合計23話、シーズン8合計22話
話の概要
売れっ子のミステリー作家が、自分の小説を模倣した殺人事件の事情聴取をうけ、捜査協力したことから、リサーチと称して知り合いのニューヨーク市長に事件捜査をできるように頼んで、ニューヨーク市警の刑事:ケイト・ベケットとコンビを組んで、次々と、事件捜査するようになる話です。
記念すべくシーズン1の1話のあらすじ
「新コンビ誕生」 売れっ子のミステリー作家が、自分の小説を模倣した殺人事件の事情聴取をうけ、なぜ、キャッスルの小説が選ばれたか考えた末、自分の熱狂的ファンの犯行ではないかと捜査し、容疑者を逮捕するが、キャッスルは納得せず、真犯人は別にいると考え、被害者の人間関係を洗い直していくと・・・
主要メンバー
リチャード・キャッスル(作家 シーズン1~S8 主人公役:ネイサン・フィリオン)
ケイト・ベケット(NYPD刑事 シーズン1~S8 主人公相手役:スタナ・カティック=5次審査まであったオーでションでほぼ無名だったが選ばれたそうです。)
ハヴィエル・エスポジート(NYPD刑事 シーズン1~S8 演:ジョン・ウエルタス)ベケットのチームの同僚、元軍人特殊部隊。
ケビン・ライアン(NYPD刑事 シーズン1~S8 演:シーマス・ディーバー)ベケットのチームの同僚
ラニ・パリッシュ(検死官 シーズン1~S8 演:タマラ・ジョーンズ)
ロイ・モンゴメリー(NYPD警部 シーズン1~S3 演:ルーベン・サンチャゴ=ハドソン)ベッケットの上司
ビクトリア・ゲイツ(NYPD警部→警視正 シーズン4~S8 演:ベニー・ジョンソン・ジェラルド)モンゴメリーの後任