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将棋・囲碁まんが

将棋まんがに関しては、

映像化されている作品も多く、「3月のライオン」、「ハチワンダイバー」、「月下の棋士」などが注目作として挙げられ、その他では、「ひらけ駒!」、現実的な話として、「将棋の子」、「聖ー天才・羽生が恐れた男ー」がオススメです。また、将棋漫画は、プロ棋士が監修していることが多く、誰が監修しているのかも注目してみました。(↓詳細)

囲碁まんがに関しては、

1.「ヒカルの碁」、2.「星空のカラス」の二つしか、ほぼ無いと思われます。(↓詳細)

将棋

  • 3月のライオン(~13巻、作者:羽海野チカ、監修:先崎学9段)2007年~、ヤングアニマル連載。アニメ化(全22話、2016年~2017年、NHKにて放送)。実写映画化(主演:神木隆之介、前編:2017/3公開、後編:2017/4公開)。主人公は、幼い時に両親を亡くし、父の友人である将棋の棋士(幸田8段)にひきとられ内弟子となり、その後、15才で中学生プロ棋士となる将棋の天才少年である。しかし、後か始めた主人公に将棋の実力をあっさり抜かれた幸田の実子らと反りが合わず、一人暮らしを始める。また、高校にも1年遅れで入学したため、周囲になじめず校内でも孤立していた。孤独感ためか本職の将棋の対局でも不調が続く、若き天才棋士の内面や生活を描いた話となっています。
  • ハチワンダイバー(全35巻、作者:柴田ヨクサル、監修:鈴木大介9段)2006年~2014年頃、週刊ヤングジャンプ連載。テレビドラマ化(主演:溝端淳平、仲里依紗、全11話、2008年放送)幼き頃よりプロ棋士めざしてきたが、3段リーグを突破できず、プロ棋士になれなかった元奨励会員が主人公で、賭将棋で戦っていく話です。
  • ひらけ駒!(~8巻、作者:南Q太)2011年~2013年頃、モーニング連載、2017年秋~新Web雑誌「BABY」で再連載予定でしたが、現在は『ベビモフ』に改名され同年10月1日より連載を再開されたようです。将棋道場や将棋スクールに通う小学4年生の少年と、その息子を見守る母親を中心に描いた作品です。才能ある子供の成長を後押しする母親の関係にほのぼのすると思います。
  • しおんの王(全8巻、原作:かとりまさる、作画:安藤慈朗)2004年~2008年頃、月刊アフタヌーン連載。アニメ化(全22話、2007年~2008年放送)。両親を殺され失語した少女が、その後、棋士に引き取られ、徐々に将棋の腕を上げていき、棋士を目指していく話です。また、犯人らしき者につきまとわれ、捜査が進むにつれて、主人公の記憶が蘇っていく展開となっています。
  • 月下の棋士(全32巻、作者:能條純一)1993年~2001年頃、ビッグコミックスピリッツ連載。テレビドラマ化(主演:森田剛、全9話、2000年放送)。伝説の名人であった祖父に、将棋を鍛えられて育った主人公が上京し、プロ棋士めざしていく話です。
  • 将棋の子(全3巻、原作:大崎善生、漫画:菊池昭夫、監修:勝浦修9段)奨励会には、「21才までに初段、26才までに4段にならないと退会となる」という厳しいルールがあり、厳しい競争社会に敗れて消えていった少年たちを描いた話です。
  • 聖ー天才・羽生が恐れた男ー(全9巻、作者:山本おさむ、監修:森信雄7段)1999年~2002年頃、ビッグコミック連載。「羽生善治」氏の一つ年上で、29歳の若さで亡くなられた順位戦A級棋士「村山聖9段」の生涯を描いた話です。羽生世代のライバル関係が描かれています。ちなみに、監修されている森信雄7段は、村山聖9段の師匠にあたる棋士で、門下生に11人の棋士(山崎隆之8段、糸谷哲朗8段、千田翔太6段など)、3人の女流棋士(室谷由紀など)を輩出しており、「西の平成の名門」と言われております。ついでに述べておきますと、対比して言われている「東の名門」は「所司 和晴7段」門下で、7人の棋士(松尾歩8段、渡辺明竜王、宮田敦史6段など)、2人の女流棋士(渡辺弥生 女流初段、史上初の東大出身女流棋士)・(伊奈川愛菓 女流初段、研修医として勤務のため休場中)を輩出しております。
  • 5五の龍(全10巻、作者:つのだじろう)1978年~1980年頃、少年キング連載。前半は賭け将棋の話で、後半は、奨励会の話となる。特別に強い訳では無い主人公が、徐々に成長していく話です。作者の他の作品として、「空手バカ一代」、「うしろの百太郎」がとても有名です。
  • アップセットボーイズ 明日葉高校将棋物語(上下巻、作者:柳葉あきら)1997年~2000年頃、週刊将棋連載。2014年に発行。高校の学生将棋を描いた作品で、読み応えのある話だと思います。
  • マサルの一手!(全3巻、漫画:村川和宏、監修:森内俊之9段)2001年頃~2006年頃、「小学5年生」にて連載。子供・初心者向けの将棋漫画ですが、タイトル所持中にも、森内名人が監修していたので挙げてみました。
  • 王狩(~3巻、作者:青木幸子、監修:飯島栄二7段)2010年~2011年頃、一部完、イブニング連載。祖父の教えで将棋を始めた少女が、プロ棋士めさして奨励会入りする話です。
  • 成金(全8巻、作者:鈴木大四郎、監修:野月浩貴8段)2012年頃~2014年頃、月刊少年チャンピオン連載。将棋漫画というより、将棋の考え方を応用した作戦で戦うサッカー漫画です。
  • 盤上の詰みと罰(全2巻、松本渚。監修:戸辺誠7段)2014年~2015年頃、コミックハイ連載。主人公は、元女流六冠の女流棋士で、ある対局がきっかけとなり、1ヶ月ごとに記憶がリセットされるようになってしまい、その原因を探すため、将棋をしながら全国を旅する話です。

囲碁

  • ひかるの碁(全23巻、原作:ほったゆみ、漫画:小畑健、監修:梅沢由香里)1999年頃~2003年頃、週刊少年ジャンプ連載。アニメ化(全75話、2001年~2003年頃放送)主人公(進藤ヒカル)の平凡な小学生は、祖父の家の屋根裏にあった碁盤に宿っていた古の天才棋士の霊(藤原佐為)に取り憑かれて、囲碁の「神の一手」を極めることに付き合わさる。主人公は素人丸出しの手つきだったが、サイ(霊)に鍛えられ、プロ棋士を目指し、成長していく話です。囲碁漫画として最大唯一のヒット作品です。
  • 星空のカラス(全8巻、作者:モリエサトシ、監修:穂坂繭三段)2012年~2015年頃、「花とゆめ」にて連載。少女漫画史上初の囲碁漫画。主人公は13才の美少女で、プロ棋士の祖父から、囲碁を教わり、母親の反対を押し切ってプロ棋士を目指して活躍していく話です。
  • 天地明察(全9巻、原作:沖方丁、漫画:槇えびし)2011年頃~2015年頃、月刊アフタヌーン連載。原作は直木賞候補にもなった小説(野生時代にて連載。2009年)で、映画化(主演:岡田准一、2012年)もされています。囲碁漫画ではなく、江戸時代の天文暦学に関する話ですが、主人公が囲碁棋士でもあるので、挙げてみました。
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