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海外ドラマ NUMBERS 天才数学者の事件ファイル

シーズン6でファイナル 犯罪捜査+理系の大人気ドラマ

有名な映画監督のスコット兄弟が制作総指揮した作品で、2005年~2010年にかけて放送されました。FBIの凶悪犯罪捜査の話に、数学的解決方法がプラスされたという感じですが、あくまで数学の話では無く、事件捜査の話なので難しく考える必要はありません。数学と聞いただけで避けてしまう人がいそうで、その点が気がかりです。

兄のドンが所属するFBIのロサンゼルス支部を舞台に、大学教授がコンサルタントとして、数学のアルゴリズムを応用して、事件解決に役立てる訳ですが、数学を絡めた話としては、聞いたことある理論や方程式が出てきて、特に、シーズン1がすばらしいと思います。後半に進むにつれて、数学のネタ切れ感はありますが、あらゆるタイプの犯罪が網羅されたFBI事件捜査の話として密度の濃い、よくできたドラマだと思います。

もう一つの舞台が、弟のチャーリーが教授を務める「南カリフォルニア工科大」で、理系最高レベルの「カリフォルニア工科大」とカリフォルニアの伝統校の「南カリフォルニア大」をかけあわせたような名称の大学とい設定になっています。捜査のコンサルタントチームは、チャーリー(数学教授)とラリー(物理学教授)とアミタ(主にコンピュータ処理)の三人が主ですが、事件の内容によっては、数学や物理だけでなく、化学、生物、また工学系の建築土木、機械などに関連した専門家が登場します。最高の理系犯罪捜査ドラマだと思います。

天才を家族に持つ悩みや、天才との付き合い方など、人間関係もひとつの見所となっていると思います。兄のドンは、弟のチャーリーが飛び級したため同時に高校を卒業しています。両親が天才の弟にかかりきりだったため、手のかからない優等生とし成長しましたが、なんでも一人で抱え込む性格で、頼りになる現場指揮官である反面、精神を病んでる感じが、しばしば、見られます。

話数は、合計118話 シーズン1ー13話、シーズン2ー24話、シーズン3ー24話、シーズン4ー18話、シーズン5ー23話、シーズン6-16話

ちなみに、スコット兄弟の有名な映画監督作品をいくつか抜き出してみました。

兄リドリー・スコット(エイリアン、ブレードランナー、ブラックレイングラディエーターなど)、

弟トニー・スコット(トップガンビバリーヒルズ・コップ2、トゥルーロマンス、マイ・ボディガードなど)

  話の概要

FBI特別捜査官である兄の「ドン」に協力して、弟の全米を代表する数学者の「チャーリー」が、大学時代の恩師で親友でもある物理学者の「ラリー」、コンピュータ処理に優れた「アミタ」とともに、数学のアルゴリズムを用いて事件解決を助ける犯罪捜査の話です。

  シーズン1の1話のあらすじ

連続レイプ殺人事件がおきるが、捜査に行きずまり、数学で複数の犯罪現場から逆算して犯人の住所を予測しようとするが・・・。

  主要メンバー

<主人公家族>

ドン・エプス(FBI特別捜査官:チームリーダー 演:ロブ・モロー)

チャールズ・エプス(数学教授 演:デイビッド・クロムホルツ)

アラン・エプス(主人公父、元LAの都市計画顧問 演:ジャド・ハーシュ)

<大学関係>

ラリー・フラインハート(物理学教授 演:ピーター・マクニコル)

アミタ・ラマヌジャン(数学・物理学院生→教授 演:ナビ・ラワット)

<FBI捜査官>

テリー・レイク(S1:プロファイラー 演:サブリナ・ロイド)

メイガン・リーブス(S2~S4:プロファイラー 演:ダイアン・ファール)

デビット・シンクレア(S1~S6:後半にサブリーダーに昇格 演:アリミ・バラード)

コルビ・グレンジャー(S1~S6 演:ディラン・ブルーノ)

リズ・ワーナー(S3~ 演:アヤ・スミカ)

ニッキー・ベタンコート(S5~ 演:ソフィーナ・ブラウン)字幕や日本語音声では「ベタンクール」になっている。S2の11話で別役でゲスト出演していた。

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